今日は、欠陥住宅では有名な岩山先生のセミナーが開催されました。
テレビでは拝見したことのある先生ですが、私自身初めての講義だったので
とても興味深く聞かせて頂きました。とてもたくさんのお客様がご参加されました。
先生は数多くの事例を見て、歯に衣着せない物言いでズバッと指摘されます。
大手だから決して安心なわけではない。
逆に工法によってはどうしもその方法しかできず、高気密高断熱をうたっても
断熱欠損をお越し、お客様が暖かい家を望んでいても決してそのような家は
手に入らないということです。
そして、そのような実態と事実を世の中に知らせたいとは思うけど
日本のマスコミ（TV・新聞・ラジオ）からするとハウスメーカーが
大スポンサーなので、なかなか実態を報道することはできない現実があると
いうことでした。なるほど と妙に納得してしまいました。
そんな中、12月22日には欠陥住宅の放送をするという事です。
以前よりヒートショックにより突然死が交通事故よりも多いというのは
知っておりましたが、数にするとヒートショック死亡者が17,000人とすると
交通事故死亡者は4,600人余り。なんと4倍も多いとはビックリです。
この冬 気を付けなければなりませんね。
私はある意味断熱については会社で勉強しました。ですので断熱欠損が
本当に怖いということは経験上わかります。
でも、いまだ断熱欠損が当たり前のような施工している会社さんが
非常に多いというお話に驚きと恐怖すら感じてしまいました。
やはりこれから家を建てようというお客様はそれなりに勉強しないと
思っていたような理想の家とはかけ離れてしまうのだということが
とてもよくわかりました。 講座後は先生を囲んでのTEA TIMEです。
以下は岩山先生検証による欠陥住宅の一部報道です。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=103&v=vsPFFRzTxPs
失敗しない家づくりのため、このような勉強会はとても大切だと
あらためて思った次第です。
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