レンガ積みの家は時代を超えて引き継がれる家です。
人の寿命も100歳、建物も100年健康で丈夫なものにするために、
基礎の構造は非常に重要です。
人も高齢になると足腰が弱くなってきます。建物に例えると足腰にあたる部分が基礎になります。そして骨にあたる部分が配筋になるわけです。
建物を支える基礎は、30年ほど前からコンクリートを敷き詰めるベタ基礎工法を採用していました。
ステップ1
配筋は径13ミリの鉄筋を、15センチビッチを最低基準として、人通口のまわり1メートル以内はさらに2分の1の7.5センチビッチで配筋されています。
中階層が建てられるほどの配筋で、初めてご覧になったお客様は「これはすごい」とおっしゃいます。
ステップ2
配筋が終わると次はコンクリートを流します。子供の頃に砂遊びをしたことを思い出してください。砂に水を混ぜて型をとります。水が多すぎると型にならず流れてしまいます。
ステップ3
建物の構造が頑丈でも、地盤や基礎の施工が不適切な場合、その住まいの耐震性は弱くなってしまいます。建物を長くもたせるためには、目に見えないところにこそキチンと費用をあてて作る必要があります。
また、GL5センチからレンガを積み上げることで、基礎の立ち上がりの風化防止をはかっています。
せらら工房では耐震・耐火性能が高く、強い注文住宅をお届けしております。
ご家族が安心して暮らせる安全なレンガの家にご興味のある方は、お気軽にお問合せください。
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