本日は3組のお客様を迎えての着工式です。
着工式は弊社伝統の行事で、約20年前から行っております。
一般に建築がスタートすると上棟式という儀式があります。昔の上棟式は大工さん、鳶職人さん、業者さんが集まってお餅などをまきながら盛大に行い、その後、お施主様が用意したお寿司や、お酒を飲みながらワイワイと行っておりました。
上棟式は伝統的行事で決して悪いことではありませんが、お客様のご負担を考えるともっと違った形はないか、もっと多くの職人さんと顔合わせが出来ないか、そんな想いで着工式を開催するようになりました。
家づくりは百人単位で携わります。
一人ひとり時間をかけ、しっかりお客様に挨拶したうえで仕事をさせてもらう。
これが私たちの家づくりと考えて全お客様に参加して頂いてます。
お客様にとって人生で一番大きな買い物です！だからこそ自分の家をどの大工さんが、基礎屋さんが、電気屋さんが、水道屋さんが・・・特に完成したら中身は見えなくなります。
ちゃんとした仕事か、いい加減な仕事か、お客様にはわかりません。だからこそ一人ひとりが自信と誇りをもって挨拶をさせて頂きます。
本日ご参加頂いたお客様は今月から工事スタートとなります。
ご挨拶させて頂いた大工さん、業者さんと共に我々スタッフも最後まで気を抜くことなく、立派な家をお客様にお渡ししたいと思います。
