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一冊の本

2002年春 れんが積みの家がある本に紹介されました。
その本の著者は、もtもとは大学で物理学を学び、学習塾の教師を営まれて
おりましたが、 ご自身が自宅の建築をするにあたり、 当時 どこのメーカーが
良いのか、 これからどんな家を建てたらいいのか 色んなハウスメーカーの
展示場をまわられた経験から あることに気づかれ、 本を書かれるようにまで
なったそうです。
そのあることとは
冬 外が深深としている中、 暖かい展示場で打ち合わせをしていると、
最初の頃は感じないが、 だんだん顔だけがほてり足元が寒くてスースする。

「なぜだろう」 本来 学者肌で研究熱心ということもあり、 見た目で判断して家を
建てると とんでもないことになると判断され、 これから家をたてようとされる
自分と同じような人に
失敗しない家づくりをしてほしい
その一心で、 研究を重ね、 次々に本をだされていったという方です。 今では
高性能住宅研究家としても、 知られている先生にまでおなりになりました。
その先生が書かれた本の中に れんがの家が紹介されておりました。
文中より抜粋
同じ家を造ってほしいという注文が殺到。 この家はもともと、外壁メンテンナンスの
要らない家を建ててほしいというお施主様の要求で開発されたもので、 確かに本物の
れんがを頑丈に積み上げた外壁であれば、 半永久的にメンテンナンスフリーと言えるでしょう。
現在 日本ではセメント系サイディングが一般的ですが、これは品質に差があり、 寒冷地では
凍害のため数年で腐り始めるものがあります。
また、コーキングの部分は数年ごとに点検補修しなければなりませんし、10ねんごと
には全面塗装も必要になります。

しかし、 足場を組んでの作業は費用がかかり、長年の維持コストは馬鹿になりません。
そんな中で、 外壁にれんがを積み上げる工法は多少贅沢な印象はありますが、 長い目で
見ると、とても先進の明があると思います。
足立 博著 「21世紀の健康エコハウス・良い家・ダメな家」より
当時のことですから、 今から 8年前ぐらいのことです。 「先進の明がある」と推奨されている
「れんが積みの家」。 今はわたしたちも同じ工法で、特殊金物を使い、 外観の美しさもさる
ことながら、 お客様に 安心で安全 省エネルギーでメンテナンスフリーなれんが積みの家を
ご提供することができるようになりました。 2005年の一本の電話が始まりです。
また 昨日 とても うれしいニュースが飛び込んできました。 この断熱材とれんが積みをあわせ
ました私たちの家が なんと
「ハウス・オブ・ザ・イアー 2008」 の地域・優秀賞
を獲得したというお知らせです。 省エネルギー住宅を考えるにあたりましては 栄えある受賞です。
明日 プレス発表がございます。 今まで 研究開発してまいりました結果がようやく理解される
時代になってきたことは 本当にすばらしいことだと思います。