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200年住宅の始まり お客様からの手紙

国が推奨する「200年住宅」(長期優良住宅)が続々と着工しています。
そんな折、 200年住宅の上棟を迎えたお客様からのお手紙を頂きました。
せらら工房では、 ご契約と同時にすべてのお客様に対し、
[#IMAGE|S72#][#IMAGE|S72#]様邸夢の実現チーム
を結成しております。
お客様相談室から始まり、 プランを考える設計マン、 内装打ち合わせの
コーディネーター、 後ろで支える 実施設計や積算発注。 限りないメンバーが
それぞれの仕事をこなして、 初めて着工に至ります。 着工すると
施行管理や、棟梁の登場です。
そんな 夢の実現チームに お客様は暖かいまなざしを向けてくださいます。
そんな時、 住宅の仕事のすばらしさと、 責任を感ぜずにはいられません。
私の宝物。 今日はそれをご披露したいと思います。

岡山様、北嶋様、大沢様、森様、青木様、水島様、田中様
こちらこそ、昨夜はお忙しい中また、お疲れのところをお集まり下さいまして、本当にありがとうございました。
( 中 略 )
皆さんとの会合のあと、また、夜中に現場に直行いたしました。笑
そして、あらためて、皆さんの仕事の大きさを、身体で感じてきました。
家を建てるって・・・すごいことなんですね。そして・・・みなさんって・・・本当にすごい人たちなんだなぁと・・・
うまく言葉になりませんので、添付の手紙を書いてみました。
私の今の気持ちです・・・

[#IMAGE|S60#]

200年後の君へ・・・
この家を設計した人は、まだ20代の若き青年で、こどもの様なかわいい顔立ちで礼儀正しく、めっぽう酒好きな、愛すべき一級建築士でした・・・発想の柔軟さと新しいものをとりこむ新鮮さに若さを感じさせる彼は、これから自分の夢の実現のために、新しい世界へ向かおうとしています。
内装をデザインした人は、インテリアの才能に恵まれた、もうすぐ三十路になるのに独身であることを、ちょっぴり気にしている、かわいらしい女性でした・・・明るくパワフルで繊細な彼女は、この先きっと彼女の理想の男性と幸せな家庭を築いていくでしょう・・・この人の曾孫にあたる人が、もしかしたらあなたの近くに住んでいるかも知れません。
この二人を支え、設計の詰めを行い、初めの青写真を立体的に設計した建築士がもう一人います・・・控えめで、誠実な彼は、3人の男子の父親でした・・・成長期の子供達が食べる毎月のお米の消費量を嘆きながらも、その小柄で細おもての表情は幸せそのもので優しく輝いていました。
この家を建てた棟梁は、30代初めの、伏目がちの目元が優しい腕のいい大工でした・・・まだ幼い二人の男子の父親でもあり、少年のようなまなざしに、強い光が宿っていました。指先は太く繊細で、彼の力強い両腕から、あの大きな家が生み出されて行ったのです。きっと愛情をまっすぐに受けて育った彼は、今、自分の家庭を愛情一杯に一生懸命に守っています。この家を支えている材木の一本一本に、そんな彼らの汗がしみついています。
現場責任者は元大工で、あまり多くは語らず、どこかユーモアがあり、いつも冷静に人物をみている人でした。現場責任者として各方面からのトラブルに迅速に対処し、冬でも半袖のシャツで腕組みをしている作業着姿を見ていると、何故か心からの安心感を覚えてしまう、そんな男性でした。
社長は、女手一つで3人の子供を育てた女性でした・・・早くにご主人をなくされた彼女は、それでもこども達を強く育ててこられたのは、ご主人との深く、温かい思い出が、ずっと彼女を支えてきたからに違いないのです。笑い声が誰よりも大きく、どんなトラブルにもめげない彼女を今支えているのは、そのご主人が残された3人でもあるのです。
そして・・ここには書いていない、他にもいるさらにたくさんの方たちによって、この家は建てられました・・・
私達は、ごく普通の共稼ぎ夫婦で、二人の男子を育てながら人生をあゆんできました。私達が後世に残せることといえば、この家を建てるために集まった、こんなすてきな人たちと出会えたという、強い運・・・そして、200年後のあなたにも、自慢できるこの家を手渡せたということです。私達は、この家の誕生を目撃し、住み始めたこの初期の時期に居合わせたことの幸せを思います。この家に住んでいる「今の」あなたが、「今の」私達のように、笑顔であることを願っています。
2209年・・・
このあなたの時代も、まだこの国は、つまらない戦争に巻き込まれておらず、気候にも恵まれ、食料がまだ充分にある世界であることを、強く強く望んでいます。そして、今の時代にまだある、人間同士が助け合える社会がまだ残っていることを、望んでいるのです。
幸せでいて下さい・・・この家を建てた人たち皆が、それを望んでいるのですから・・。
200年後の世界に、この素晴らしい家を、心をこめて贈ります・・・。
2009年3月施主  H様ご夫妻
(愛情にあふれているご夫妻です)
PS・近代ホームグループせらら工房の看板は見えますか?
  大きな会社になっているでしょうか・・・もしそうなら、合図を送って下さい。
  今、あなた達の創業者が建てたレンガの家に住んでいますよと・・・・。
  
数ヵ月後、 お客様の満足の笑顔を夢見て、 これから精一杯努めさせていただきます。
思い出の半円窓からの景色がとても楽しみです。 本当に ありがとうございました。
半円窓がつく三角屋根

頑丈な太い木材