ちょうど1ヶ月前、についての発表が、 ホームページにのっておりました。
平成22年度 国土交通省関係税制改正要望の主要項目の結果概要
項目 Ⅰ.豊かな暮らしの実現
この中に、 「住まいの質の向上」が掲げられております。
住まいの質ってなんでしょう?
やはり「健康で快適」「人も住まいも100年長持ちする家」これにつきるのでしょうか?
メンテナンスやランニングコストが必要以上にかかる家では長寿命になった日本社会の老後を生き残るために、 いったい生活費はいくらかかるのでしょう?
日経新聞のおさいふナビというコーナーに恐ろしい記事がのっておりました。
記事抜粋
老後の生活資金の不足分を補うために、自宅不動産を活用する方法が注目を集めています。今回は自宅を担保にお金を仮、死亡後に担保の売却で元本を返済する「リバースノーゲージ」と、自宅を人に貸して、その家賃を生活資金にあてる「マイホーム借り上げ制度」について紹介します。
持ち家を担保に老後の生活資金やリフォーム費用などを借りる制度です。年金形式もしくは利用限度枠内で自由に引き出せる形式で融資を受け、借りたお金は自分もしっくは配偶者が
死亡した後に担保精算するなどして、一括返済するという仕組みです。
最大のメリットは自宅に住み続けながら老後の資金を調達できる点。今後の広がりが期待されている状況です。
やはり、 寿命が延びた分 老後はサバイバル状況のようです。
自宅を担保に生活資金を借りるという新しい発想に正直時代の変化を感ぜずにはいられません。