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材木屋さんの手作りまな板

皆様こんにちは。せらら工房の佐藤です。

いよいよ神奈川県も解除になるか、期待と不安があります。

引き続きコロナ対策を万全にして参りたいと思います。

 

さて、先日材木屋さんから頂いた15枚の手作りまな板があっという間に売り切れとなり、なんと、追加で更に大小7枚が届きました。有難いですね。

木のまな板は傷付きやすく、菌が繁殖しやすいというイメージがあり、プラ製のものが主流となっていますが、実は、手入れをすればプラ制と変わらないくらい耐久性があります。そのうえ、木の場合は、定期的に表面を削って使うことで、洗剤や漂白剤できれいに洗えますので清潔に使えます。プラの場合は削りが難しいため、傷が多くなったら交換がおすすめです。

また、木には木表、木裏、板目、柾目などがあるため、家づくりでも間違つた使い方をしたら大変なことになります。

例えば、和室の敷居と鴨居で使った場合には木表を表側(見える側)に取り付けないと木が反ってしまって障子が開かなくなることがあります。敷居と鴨居に限らず、無垢のフローリング、階段材、カウンターなど、住宅のあらゆる建築材を理解してやっと良い住宅が出来ます。

私も、大工時代は親方に徹底的に教え込まれたのが懐かしい。技術が伝承していくことが大事ですね。

今回、青木材木さんが作ってくれたまな板は、柾目の一枚板で作ってくれました。柾目は板目に比べてキレイな模様で反りも少ないのが特徴。

ある程度の大きさを確保するのは希少のため一般的に価値の高いものとされています。我が家も木とプラを使い分けています。

家のように長く使っていただきたいと、厚みも厚くして頂きましたので10年使っても問題なさそうですね。

数に限りございますので、この際にぜひ使ってみたい方はお気軽にお声がけください。

 

また、ご希望のサイズ、樹種などもご希望であれば材料代のみで作っていただけるそうです。

 

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