大工道具でまず必要になるものは??
ノミ?玄能(金づち)?のこぎり?
色々な道具が浮かぶと思いますが、
それを使う前に材料に加工するための目印を付ける必要があります。
墨付けと言われる作業ですが、
そこで活躍をする「差し金(さしがね)」の存在を忘れてはいけません。
(画像:シンワ測定(株))
差し金は長さを測ったり、直角を出したりするもの・・ですが、
使い方を調べ始めると実に奥が深いのです。
角度を測りだしたり、曲線を描いたり、等分したり、
ものによっては円周や円に内接する四角を
計算することができるものも。
差し金の活用のしかただけで本一冊になるくらいのものなのです。
ちなみに曲線は差し金を曲げて線を引くのですが、
曲げられてかつ直角が狂わないように角だけ厚くなっているものも。
(画像:シンワ測定(株))
現場の工事担当もいろんな場面で差し金を使っています。
私がよく使っているのが、厚手・幅広のタイプ。
鉄鋼用差し金と言われることもありますが、大きめで丈夫なので
使っていて安心感があります。
角の内側にくぼみがあって、入隅に墨が付けやすい
ところが気に入っています。
厚みも2mmくらいあるので、ちょっとした木材をカットする時の
丸のこガイドにもなります。
気付けば20年近くいっしょに働いてくれています。
感謝です。
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