「 境界の確認 」 で建物の寸法を出す基準線を確認できたら、
いよいよ建物の位置(地縄)を出していきます。
そこで活躍をするのが トランシット です。
↑ この機械を覗きこんで作業をしている様子を
どこかで見かけたことがある方もいるかと思います。
トランシットは、基準の線から直角や好きな角度を測りだしたり、
その機械から覗いている点をレーザーポインタで示すことができます。
これがあると高低差がある所もスムーズに地縄出しをすることができて本当に助かります。
モノによっては、機械を据えた場所から覗いている点までの水平距離を
出すことができるものもあります。
地縄出しに限らず、道路や敷地の測量、基礎工事、外構工事、・・
と、位置出しに欠かせない機械で もはや相棒です。
トランシットを使わなくても地縄を出すことはできます。
ですが、長い巻き尺を使ったり基準点を下げ振りで持ち上げたり、
人の手を介する部分が多くなって寸法のズレが大きくなる可能性があります。
確実に一つづつ施工を行うために、トランシットなどの機械や
色んな道具の力を借りて現場を進めていきます。
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