皆様こんにちは。せらら工房の佐藤です。
会社近くのW様邸で気密測定をしていたところにたまたま立ち会えました。
隙間相当面積はなかなか聞かない言葉ですが、高気密住宅で言うと分かりやすいかもしれません。
高気密住宅はどのくらい良い数字を指しているのか会社によって曖昧な部分はありますが、
以前の基準で次世代省エネ基準と言われた数字が5㎠/㎡でした。
40坪の家でC値が5㎠/㎡ だと隙間が約26cmの正方形ほどの穴が空いていることになります。
一般の住宅のC値では約10㎠/㎡ほどなので約36cmの正方形の穴が空いています。
ちなみに先日のW様邸では0.1㎠/㎡という驚異的な数字が出ました。
測定した現場監督もびっくりして3回も実施しましたが0.1でした。
せらら工房の平均的な数字が0.3なので、それほどびっくりすることでもないのですが、
如何に現場の職人さんたちが段々慣れてきて、極みの世界に入っているということですね。
ビックリしているのは監督だけですね。
配線も配管も金物ボルトも全てウレタン注入して隙間がないように全職人が頑張った結果です。
C値が良ければ全てがいいではないが、家づくりの一つの基準にして頂ければと思います。
感謝感謝