昨日 東京都世田谷区で構造見学会を行いました。
一見地味ともいえる構造見学会ですが、実は一番大切な部分の確認という
意味ではとても大切な見学会といえます。
特に性能住宅 高気密高断熱住宅に興味がある場合には、必須アイテムと
いってもいいでしょう。将来本当に快適なのか? 長持ちするのか?
必ず構造見学会に参加してチェックすることをお勧めします。
昔の隙間だらけの住宅であれば、何ら心配のないことでも
最近はどこもかしこも性能、省エネ、高気密高断熱とうたってはいますが
実は性能がよくなればなるほど間違った施工をしてしまうと本当に怖いのも
性能住宅です。
今回は
屋根面の断熱面
▲と■が交差する部分で隙間が生じやすいとことをしっかりしているか?
床暖房の配管
温度差がでないように一面にしきつめられている。
家の肺→呼吸器
2時間に1度 家全体の空気を入れ替える機会
まるで蜘蛛みたいですね。脚がくさいところ。きたないところに伸びている。
気を使って施工してもしすぎることがありません。
ちょっとでも結露する隙間があったり、温度差が生じてしまうような場所が
あると、あっという間に腐ってしまうのです。しかも表からは見えない部分なので
本当に怖いです。
だからこそ、大切な家のどの部分を気をつけなければならないのか? 仕上がって
からでは見えない部分に目を配ることは大切です。
たくさんの気づきやポイントを見ていただけます。
次回は横浜市栄区で8月上旬に予定しています。