「家を建てよう」と決めたら、最初に必要となるのがハウスメーカー選び。費用をかけて高級感のある住宅をつくるなら、仕上がりには妥協したくないですよね。
しかしながら、目的に合ったハウスメーカーや、理想のデザインを実現してくれるハウスメーカーが見つからず悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。そこで本記事では、次のポイントを中心に、高級住宅に対応したハウスメーカーについてお伝えします。
ぜひ本記事の内容を参考に、理想の家をつくるためのハウスメーカー選びにお役立てください。
さっそく本題となる、高級住宅に対応したハウスメーカーのおすすめをご紹介します。神奈川県エリアを対象に、とくにおすすめの5メーカーをピックアップしています。
おすすめポイント
せらら工房は、横浜市に本社オフィスを構える高級ハウスメーカーです。「レンガの家づくり」に特化しており、注文住宅をはじめリフォームやリノベーションなどにも対応しています。
「資産価値のある本当の家づくり」を目指している同メーカー。古くから住宅建設に使われてきた「レンガ」を用いて、デザイン性や耐久性の高い住宅を建設しています。
せらら工房の最大のメリットは、高いコストパフォーマンスです。一般的な注文住宅と変わらない建築費で、寿命が3倍に。断熱性や気密性といった住宅性能はもちろん、耐震性や耐火性など安全面も強固です。月々の光熱費や定期的なメンテナンス費用も抑えられます。
安全性を証明するために、耐震実験や耐火実験、解体実験も徹底しています。世界初のレンガ積みの3次元耐久実験をおこなっており、阪神淡路大震災の1.5倍の揺れにも耐えられる耐震性を実現。耐火実験では900度近い熱にも耐えられることを証明しています。レンガで壁を一体化させることで、解体時もレンガがバラバラにならないため安全性が高いです。
また、同メーカーで建てられる住宅はすべてがZEH(太陽光発電や省エネ設備での生産エネルギーが消費エネルギーを上回る住宅)に対応。次世代の省エネ基準の10倍にもなる高い気密性・断熱性を実現しています。
180項目におよぶチェックリストによる安全性の確保、専属チームによる60年間のアフターサービスを提供しているため、安心安全な施工依頼が可能です。新築はもちろん、リフォームやリノベーションにも対応しています。
画像引用:株式会社ハウゼ
おすすめポイント
株式会社ハウゼは、神奈川県横浜市に本社を構える高級ハウスメーカーです。顧客の「こだわり」を共有し、理想の住まいづくりを実現。同社の住まいづくりは「1枚のスケッチ」から始まります。顧客のイメージやこだわりを「スケッチ」を使って具現化し、綿密に計画を立てた後、完全自由設計・フルオーダーメイドで施工を進めます。
アメリカンなブルックリンスタイルの家から、緑を使って自然に囲まれた家、リビングから景色を楽しめる家など、さまざまな目的に応えてくれます。一般住宅はもちろん店舗や事務所の併用住宅、クリニックの併用住宅などにも対応可能です。電話やビデオ会議形式での相談窓口も受け付けているので、気になる方は一度問い合わせてみてください。
画像引用:ジェイホームズ
おすすめポイント
ジェイホームズは、神奈川県横浜市に本社を構えるハウスメーカーです。「デザイン住宅」と「オーダー住宅」それぞれの強みを取り入れた高級注文住宅を提供しています。
実績や実力、人柄までを加味して選んだプロの建築家がデザインを担当。ヒアリングの段階から建築家が同席し、顧客・担当者・建築家の三者で住宅の設計やデザインに関する話し合いを進めます。内装だけでなく外観や外装まで細かい設計が可能です。
設計をおこなった後、「素材」「色」「質感」「形」の観点から、空間に合ったインテリアも提案してくれます。必要に応じて造作家具(オーダー家具)も提案してくれるので、洗練された統一感のある高級住宅を実現できるでしょう。
画像引用:テラジマアーキテクツ
おすすめポイント
テラジマアーキテクツは、東京都目黒区に本社オフィスを構えるハウスメーカーです。神奈川県での施工にも対応しており、「緑と風」をコンセプトとした住宅づくりを実施。65年の歴史をもつ工務店でありながら、多くの建築家を要する設計事務所としての側面もあります。
モダンから和モダン、リゾート空間、中庭のある家、ホテルライクな家など実績も豊富です。設計から施工、アフターメンテナンスまでワンストップでおこなってくれるので安心です。内装デザインや設備に関する細かい要望にも丁寧に応えてくれるでしょう。
画像引用:大森工務店
大森工務店は、神奈川県川崎市に本社オフィスを構える工務店です。住む人の想いを込めた住宅「心家(しんか)」をコンセプトとしている同社。30年先を考え、住む家族が健康で快適に暮らせる高性能な家づくりをおこないます。
設計デザインは、メディアでも活躍するプロの建築家が実施。細かいディティールまで正確に実現できるよう丁寧なヒアリングをおこないます。
建築基準法で定められた災害耐性では、木造としては最高レベルの「壁倍率5倍」を実現。地震をはじめとする災害対策はもちろん、ストレスフリーな暮らしを実現する高気密・高断熱施工にも対応しています。
高級住宅を建てる際は、次のポイントを意識したうえでハウスメーカーを選びましょう。
カスタマイズ性の高さは、ハウスメーカー選びで重要なポイントです。注文住宅のオーダーでは、間取りやデザインをはじめ、使用する素材や設備など決める項目がとても多いです。
それらを細かくカスタマイズできるか、あらかじめ確認しておきましょう。オリジナリティを重視したい場合は、建築家によるデザインに強かったり、特注品に対応していたりといったポイントも意識してみてください。
ハウスメーカーによって得意とするデザインは異なります。高級住宅では、一般的な住宅とは異なり、大理石や天然木など高級素材を使う場面も多いです。しかし、ただ単に高級素材を使っても、デザインが気に入らなければ納得のいく住宅は完成しません。
高級ハウスメーカーでは、プロの建築家や設計士、デザイナーが在籍していることも多いです。各ハウスメーカーの公式ホームページやカタログなどで、どのようなデザイン住宅を建築できるのか確認しましょう。
デザインだけでなく住宅性能もチェックすべきポイントです。耐震性や耐火性といった災害耐性はもちろん、断熱性や気密性など住み心地に影響する住宅性能も見極めておきましょう。
一般的には、住宅性能が高いほど長く快適に暮らせます。大切な資産である家を長持ちさせるためにも、住宅性能はしっかりとリサーチしておきましょう。
アフターサービスの充実度も、高級ハウスメーカーを選ぶうえで大切なポイントです。施工完了後の保証の有無や内容、期間など確認しておきましょう。アフターサービスの一環で、1年、3年などのスパンで、定期的に自宅をメンテナンスしてくれるハウスメーカーもあります。
最初から1つのハウスメーカーに絞ると工事内容や金額を比較できないので、相見積もりがおすすめです。複数社から見積もりを出してもらうことで、それぞれの強みや特色がわかります。ハウスメーカーによって採用工法も異なるので、複数社を比較検討し、最終的にご自身の目的や予算内で対応してくれるメーカーを選びましょう。
状況によっては、ハウスメーカー以外の選択肢を持っておいた方がよい場合も。最初からハウスメーカーに絞ると、とくにデザインや設計の部分が限定されてしまう可能性があります。「工務店」「設計事務所」「建築家」への依頼など、他の選択肢も持っておいた方が、理想の住宅を建てやすくなるでしょう。
本記事では、高級住宅ハウスメーカーについて、次のポイントを中心にお伝えしました。
神奈川の高級住宅ハウスメーカーには、県内に本社を構えるところから、東京を中心に神奈川エリアをカバーしているところまでさまざまです。ハウスメーカーによって特色は異なるので、実際に相談をしてみたり、モデルハウスを見たりしてイメージを掴みましょう。また、目的や予算に合ったハウスメーカーを選ぶためにも、複数社から見積もりを出してもらい、比較検討することが大切です。
本物のレンガを使った、洋風でおしゃれな高級注文住宅の建設をお考えの方は、「せらら工房」もご検討ください。一般的なハウスメーカーと変わらない建築費で、寿命が3倍の家づくりを実現。高い断熱性や気密性、耐久性によってメンテナンス費や光熱費などトータルコストを抑えられます。
ショールームとモデルハウスもございますので、見学のご希望などお気軽にお問い合わせください。