注文住宅を建てるなら、理想のライフスタイルを実現させるために妥協せずに設計したいですよね。そのための手段として、高級住宅を検討する方もいることでしょう。その際に、どこのハウスメーカーに依頼すべきか、どのようなポイントを押さえて依頼先を決めれば良いか知りたい方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、横浜エリアで高級住宅に対応したハウスメーカーをご紹介します。高級住宅の定義やハウスメーカーの失敗しない選び方についても解説しているので、ぜひ参考になさってください。
インターネットや雑誌で土地や住宅関連のページを見ていると、「高級住宅」という言葉をよく目にするかと思います。高級住宅とは、文字どおり「高級」な「住宅」を指しますが、明確な定義はありません。しかし、高級な素材を使っていたり、見晴らしのよい高台にあったりと、周囲から「高級住宅」と呼ばれる要件は数多くあります。
高級住宅に明確な定義はないものの、いくつかの共通する条件は存在します。たとえば次のような条件です。
端的に表すとすれば、住みやすい立地に位置していながら、外観・内観ともに落ち着きがあり、機能面も兼ね備えた住宅なら「高級住宅」といえるでしょう。
本題である、横浜エリアで高級住宅街の建築に対応しているハウスメーカーをご紹介します。
画像引用:せらら工房
おすすめポイント
せらら工房は、横浜市港南区に本社オフィスを構えるハウスメーカーです。「レンガの家」に特化しており、高級な注文住宅の建築をはじめ、リフォームやリノベーションまで広く対応しています。
高級住宅を建てるとともに、「資産価値のある本当の家づくり」を目指している同社。重厚感と高級感があり、かつ古くから用いられてきた「レンガ」によってデザイン性や耐久性の高い住宅を建築します。
高級感のある住宅を建てられると同時に、コストパフォーマンスに優れているのが魅力です。一般的な注文住宅と変わらない建築コストで、3倍の寿命を実現します。
断熱性や気密性といった住宅性能はもちろん、耐震性や耐火性など安全面も強固です。月々の光熱費や定期的なメンテナンス費用も抑えられます。
耐震や耐火、解体など数々の実験を繰り返し行うことでレンガ住宅の安全性も証明。世界初のレンガ積みの3次元耐久実験を行っているハウスメーカーでもあり、阪神淡路大震災の1.5倍の揺れにも耐えられる耐震性を実現可能です。
耐火実験では900度近い熱にも耐えられることを証明しています。レンガで壁を一体化させることで、解体時もレンガがバラバラにならないため安全性が高いです。
また、せらら工房が建てる住宅は、すべてがZEH(太陽光発電や省エネ設備での生産エネルギーが消費エネルギーを上回る住宅)に対応しています。次世代の省エネ基準の10倍にもなる高い気密性・断熱性を実現可能です。180項目におよぶチェックリストによる安全性の確保、専門チームによる60年間のアフターサービスを提供しています。
画像引用:ジェイホームズ
おすすめポイント
ジェイホームズは、横浜市都筑区に拠点を構えるハウスメーカーです。「デザイン住宅」と「オーダー住宅」それぞれの長所を取り入れた高級住宅に対応しています。
建築家による間取りやデザインの提案力に加えて、工務店による豊富なノウハウによって、機能面にも優れたモダンな高級住宅を建築可能です。一般的な規模の住宅はもちろん、二世帯住宅から地下室、高級ガレージハウス、中庭、併用住宅など多種多様な住宅形式に対応しています。
画像引用:株式会社ハウゼ
おすすめポイント
株式会社ハウゼは、横浜市都筑区にオフィスを構え、横浜をはじめ東京、湘南、鎌倉エリアを中心に展開するハウスメーカーです。デザイン設計から施工まで「完全注文」「完全自由設計」で対応するフルオーダーメイドが特徴で、素材から機能まで細かい部分までこだわった住宅を建築できます。
同社では担当者とともに、漠然とした高級住宅のイメージを「スケッチ」から具体化。購入希望者による1枚のスケッチをベースに、「本当に住みたい家」を形にしてくれます。ホワイトハウス風な住宅や緑豊かな庭を設置した住宅など、高級住宅の事例も豊富です。
画像引用:テラジマアーキテクツ
おすすめポイント
テラジマアーキテクツは、横浜を含む神奈川エリアと東京エリアに展開するハウスメーカーです。ハウスメーカーに加えて「設計事務所」としても強みをもっている同社。横浜や東京など都市部の住宅ニーズを熟知した建築士による「土地環境を活かした家づくり」を実現します。
デザイン性と機能性も高いです。また同社では、注文住宅の建築だけでなくアフターメンテナンスまで一貫して対応。無料の定期点検をはじめ、設計士による模様替え・部分リフォームサービス・インテリアコーディネートサービスなど多岐にわたります。
画像引用:田井勝馬建築設計工房
おすすめポイント
田井勝馬建築設計工房は、横浜市中区にオフィスを構える設計事務所です。横浜の有名建築家「田井勝馬」氏による、洗練されたデザインかつライフスタイルに寄り添った住宅設計・建築を実現します。
デザイン賞も数多く受賞しており、同工房にて沖縄や軽井沢など遠方の「セカンドハウス」を建てる方も多いです。二世帯住宅や店舗併用住宅などさまざまな住宅形式に対応しています。リゾートのような家を建てたい方にも向いているでしょう。
画像引用:大森工務店
おすすめポイント
大森工務店は、神奈川県川崎市を拠点に住宅建築を行うハウスメーカーです。住む人の想いを込めた住宅「心家(しんか)」をコンセプトとしている同社。30年先を考え、住む家族が健康で快適に暮らせる高性能な住宅を建築します。
大森工務店では、メディアでも活躍するプロの建築家が設計をデザイン。細かいディティールまで正確に実現できるよう丁寧なヒアリングを行います。
建築基準法で定められた災害耐性では、木造としては最高レベルの「壁倍率5倍」を実現。地震をはじめとする災害対策はもちろん、ストレスフリーな暮らしを実現する高気密・高断熱施工にも対応しています。
最後に、高級住宅に対応したハウスメーカーの選び方をお伝えします。失敗しないためにも次のポイントを意識しましょう。
注文住宅をオーダーする際は、間取りやデザイン、内外装に使用する素材、設備など多くの項目があるため、それらを細かくカスタマイズできるかが重要です。加えて、ハウスメーカーによるデザインの得意不得意も確認しておきましょう。高級住宅に対応したハウスメーカーでは、プロの建築家や設計士、デザイナーが在籍していることも多いので、各メーカーがどのようなデザイン住宅を建築できるのかチェックしてみてください。
耐震性や耐火性をはじめ、断熱性や気密性などの住宅性能も、快適かつ安全に暮らすために重要なポイントです。また、ハウスメーカーを選ぶ際は相見積もりを取るのがおすすめ。各メーカーによって得意分野や特徴が異なるため、複数メーカーを比較検討し、最終的にご自身の目的や予算内で対応してくれるメーカーを選びましょう。
状況によっては「設計事務所」「建築家への依頼」など、ハウスメーカー以外の選択肢を持っておいた方がよいケースもあります。最初からハウスメーカーに絞るとデザインや設計の部分が限定されてしまう可能性があるので、理想の住宅を建てるためにも他の選択肢も持っておくことが大切です。
高級住宅に明確な定義はないものの、「高級住宅街エリアに位置している」「天然素材がふんだんに使われている」といった共通条件は多いです。高級住宅に対応したハウスメーカーを選ぶ際は、間取りやデザインはもちろん内外装に使用する素材、設備、性能などのトータルバランスを意識したうえで、予算に合う提案を選びましょう。
高級住宅の建築をお考えの方は、レンガ住宅に特化した「せらら工房」もご検討ください。一般的なハウスメーカーと変わらない建築費で、高級感あふれるレンガ造りの住宅を建築可能です。
高い断熱性や気密性、耐久性によってメンテナンス費や光熱費などトータルコストを抑えられます。リフォームやリノベーションにも広く対応しています。