いつもお世話になっております
せらら工房広報の入江でございます。
先日は2日間にわたるイベントのご参加、誠にありがとうございました。
早くも1週間が経とうとしていますが、今日は1995年の阪神淡路大震災から30年が経ちます。
元旦は能登半島地震から1年、そして数日前も宮崎県の方でも震度5の地震がありました。
1年経とうが30年経とうが、街も心もまだまだ癒えない方もいるかと思われます、
そんな中で最近『恒久仮設住宅』というものを建築家の坂茂さんが
お造りになったとニュースで見かけました。
仮設住宅では初の木造2階建て、DLT素材で建てられており
隣の音もあまり聞こえないそう。そして何より、
従来の仮設住宅の入居期間が原則2年だったところを
希望すればそのまま住み続けられるようになったそうです。
確かに街の人や日本中の人々が復興に努めたとしても、2年という期間は短すぎます。
そこからまた家を建てて、家具をそろえて、食べ物を蓄え、生活する。
時間もお金も多くかかってしまうので、恒久仮設住宅という建物は復興や
メンタルケアに一役買うなと感じました。
せらら工房も『地震に強い家』をお伝えしていますが、まさに
地震が来ても壊れない、津波や一時的な非難の後に戻ってこれる
そんな家を1つ1つ手積みのレンガで建てています。
そしてその性能は変わらず、何十年先にも住み続けられるお家です。
天災を避けることは非常に難しいです、どんなに悲惨な状況下でも
明日は来てしまいます。その中で事前に備え家族を守れる家があれば、
心の底まで気持ちがくじける前に「まずはここから!」と思えるかもしれません。
耐震実験の様子↓
長くなってしまい申し訳ございません、ご一読ありがとうございました。
被災地の1日も早い復興と皆様の安らぎを心よりお祈り申し上げます
レンガ積みの家 耐震・耐火性能はこちらの記事から
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