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白い家の外観をおしゃれにするには?素材選びやデザインのポイントなど解説

白い家の外観が人気!そのメリットとは

家の印象を大きく左右する「外観」。なかでも、白い外観は根強い人気を誇り、明るく洗練されたおしゃれな佇まいに惹かれる方が多くいらっしゃいます。

しかし、白い家の外観は「ただ白を選べばよい」というものではなく、素材の選び方や色のトーン、デザインの工夫によって印象が大きく変わるので注意が必要です。

この記事では、白い家の外観をよりおしゃれに仕上げるための考え方やコツ、実際のデザイン実例などを交えながら、魅力と注意点をわかりやすく解説していきます。

家の外観を白くおしゃれに仕上げたい方は、ぜひ参考になさってください。

白い家の外観が人気!そのメリットとは

白い外観の家は、街中でもひときわ目を引く存在です。

ここでは、なぜ白い外観が選ばれるのか、その代表的な3つのメリットを確認していきましょう。

明るく洗練された高級感のある外観

「清潔感」や「開放感」、「上品さ」を象徴する白を家の外観に取り入れると、光を反射して明るく見える効果があり、家全体をすっきりと爽やかに見せてくれます。

また、素材によってはシャープな印象からナチュラルな質感まで表現可能で、建物に洗練された高級感をプラスできます。

シンプルでありながらも、存在感とおしゃれさを演出できるのが、白い外観の大きな魅力だといえます。

どんな街並みにも馴染むデザイン

白い家の外観は、その控えめでニュートラルな印象から、おしゃれでありつつも、周囲の景観に溶け込みやすいという特徴もあります。

自然豊かなエリアでも、都会的な住宅地でも、違和感なく調和する柔軟性の高さは、白い家ならではだといえるでしょう。

将来的に周囲の建物が変わっても浮きにくいため、長く愛されるデザインとして支持されています。

コーディネートの自由度が高い

家の外観に白をベースとすることで、屋根材や外構、窓枠、玄関ドアなど、他の色や素材を組み合わせやすくなるというメリットもあります。

たとえば、ナチュラルな木目をプラスして温かみを出したり、黒やネイビーを差し色にして引き締まった印象を演出したりと、自由度の高いデザインが可能です。

また、植栽や照明との相性も良く、家全体をおしゃれにコーディネートできるのも、白い外観が選ばれる理由のひとつです。

白い家の外観をおしゃれに仕上げるコツ

白い家の外観をおしゃれに仕上げるコツ

白い家の外観をおしゃれに仕上げるには、ただ白くするだけではなく、色のトーンや素材選び、アクセントの活かし方まで細やかな工夫が求められます。

ここでは、白い家のデザインをおしゃれに見せるための具体的なポイントをご紹介します。

白のトーンにこだわる

ひとくくりに「白」といっても、実際にはさまざまなトーンがあります。

たとえば、清潔感のある「真っ白」、優しい印象の「オフホワイト」、温もりのある「ウォームホワイト」など、トーンによって家全体の雰囲気は大きく変わります。

シャープでモダンな印象にしたい場合は青みがかったクールな白を、ナチュラルで柔らかい印象にしたい場合は黄みがかった暖かい白を選ぶとよいでしょう。

建物の形状や周囲の景観ともバランスをとりながら、理想のトーンを見つけていくことが大切です。

イメージに合った外壁材を選ぶ

外壁材によっても、白い家の印象は大きく変わります。

たとえば、「塗り壁」は手仕事のぬくもりが感じられ、やわらかく上品な印象に仕上がります。「サイディング」はコストパフォーマンスに優れ、スタイリッシュな外観を実現できます。そして、「ガルバリウム鋼板」は現代的でクールな雰囲気に仕上がります。

そのなかでも、白い家の外壁として特におすすめしたいのが「白レンガ」です。

ナチュラルさと重厚感、さらには経年変化の美しさまで備えた素材なので、外壁に採用することで、洗練されたおしゃれな外観を実現できます。

他の色との組み合わせでメリハリを出す

白一色の外観は清潔感がある反面、のっぺりとした印象になってしまうこともあります。

そこでおすすめなのが、部分的に異なる色を組み合わせてアクセントをつける方法です。

たとえば、窓枠や軒天、外構部分にブラックやダークブラウンを加えることで、外観全体が引き締まり、よりスタイリッシュな印象に仕上がります。また、グレーやベージュなどの中間色を取り入れると、ナチュラルで落ち着いた雰囲気が生まれます。

配色バランスを工夫することで、白を基調としながらも奥行きのあるデザインを実現できるでしょう。

窓や玄関ドアをアクセントに活用する

家の外観の印象に大きく関わるのが、窓や玄関ドアのデザインです。特に白い外観の家では、こうしたパーツが重要なアクセントになります。

たとえば、黒いサッシを採用するとモダンでシャープな印象に仕上がります。また、木目調の玄関ドアにすれば、温かみのあるナチュラルでおしゃれな雰囲気が生まれます。

白い家の外観の全体像をイメージしながら、素材・色・形にこだわるのがポイントです。

屋根・外構まで含めたトータルコーディネートを意識する

白い家の外観をおしゃれに見せるには、建物そのものだけでなく、屋根や外構も含めたトータルバランスが欠かせません。

たとえば、屋根に落ち着いたグレーを選ぶと白い壁とのコントラストが美しく、外構に植栽や木材を取り入れることで自然な温かみを演出できます。

アプローチや門柱、フェンスといった要素も含めてデザインすることで、全体に統一感が生まれ、より上質で完成度の高い外観になります。

白い外観をおしゃれにするには、建物単体で考えるのではなく、敷地全体の風景としてコーディネートする視点を持つことが大切です。

白い家の外観のデメリットと後悔を防ぐための対策

白い家の外観のデメリットと後悔を防ぐための対策

白い家の外観にはたくさんの魅力がありますが、一方で注意すべきデメリットも存在します。事前に理解して対策しておけば、住み始めてからの後悔を予防できます。

ここでは、特に覚えておきたい白い外観における3つのデメリットについて、詳しく確認しておきましょう。

汚れが目立ちやすい

白い家の外壁は、雨だれや排気ガス、黄砂、カビなどの汚れが目立ちやすいという欠点があります。

特に、交通量の多い道路沿いや日当たりが悪い場所では、想像以上に汚れが付きやすく、放置すると見た目の印象が大きく損なわれてしまいます。

この対策としては、まず外壁材選びが重要です。汚れが付きにくい外壁材や、コーティングが施されたものを選ぶことで、日常的なメンテナンスの負担を軽減できます。

また、真っ白ではなく、ややグレーやベージュを帯びた「汚れの目立ちにくい白」を選ぶのも有効な工夫です。

外壁がまぶしい・照り返しが強い

夏の晴れた日など、白い家の外壁は太陽光を強く反射し、まぶしさや照り返しの強さを感じることがあります。

こうした事態を防ぐには、白のトーンをやや落ち着かせるのが効果的です。たとえば、ウォームホワイトやアイボリーホワイトなど、黄味を含んだ柔らかい白を選ぶことで、反射の強さを和らげられます。

また、庇(ひさし)や軒を深くとったり、植栽で日差しを和らげたりといった設計上の工夫も有効です。

間延びして見えてしまう

白一色の外観は、壁面の凹凸や変化が少ないと、どうしても「単調でのっぺりとした印象」に見えてしまうことがあります。また、広い面積を白で覆う場合は、間延びしたように感じられてしまうこともあります。

このような事態を防ぐには、建物の形状に凹凸を設けたり、バルコニーや出窓など立体的な構造を取り入れたりするのが効果的です。

また、部分的に異なる素材や色を使ってアクセントを加えることで、視覚的に変化を持たせられます。

白い家の外観をおしゃれにするには「レンガ」がおすすめ!

白い家の外観をおしゃれにするには「レンガ」がおすすめ!

おしゃれで洗練された白い外観の家を目指すなら、「白レンガ」を取り入れたデザインがおすすめです。

レンガを採用した外壁は、海外の街並みに見られるようなクラシカルな雰囲気を演出できるだけでなく、日本の街並みにも自然と馴染んでくれます。

なかでも白レンガは、明るくやさしい表情を持ちながら、重厚感や高級感も兼ね備えており、見る人に上質な印象を与えます。

さらに、レンガは見た目のおしゃれさだけでなく、「耐久性」「メンテナンス性」「快適性」の点でもおすすめの外壁材です。それぞれの詳細について、以下で詳しく確認していきましょう。

おすすめ理由① 優れた耐久性

レンガは、古代から建材として使用されてきた非常に耐久性の高い素材です。雨風や紫外線にさらされても変形・劣化しにくく、経年による味わいも楽しめるという特徴があります。

また、レンガそのものが強固であるだけでなく、モルタルで接合し一体化させることで構造全体が安定し、耐震性も高まります。近年では、木造軸組工法との組み合わせにより、さらに強固な住宅構造を実現することも可能です。

おすすめ理由② 外壁のメンテナンスをしなくて済む

白い外観における大きな悩みは、やはり「汚れの目立ちやすさ」や「メンテナンスの手間」です。一般的な白い塗り壁やサイディングでは、数年おきの塗り替えや洗浄などの定期的なメンテナンスが必要になります。

その点、白レンガは塗装仕上げではないため、塗膜の劣化による色あせやひび割れの心配がなく、長期間にわたって美しい外観を維持できます。

そのため、日々の管理に手をかけず、長く美観を維持したい方にぴったりです。

おすすめ理由③ 夏に涼しく冬に暖かい快適性

「レンガの家は暑そう」とイメージされがちですが、実はその逆で、レンガは夏に涼しく冬に暖かい、快適な住環境を実現してくれる素材です。

その理由のひとつは、レンガが多孔質であること。内部に微細な空気を含んでおり、断熱材のように外気温の影響を和らげてくれます。

また、遮熱通気工法と組み合わせることで、太陽の熱を遮断しつつ、壁内の通気層によって熱がこもるのを防ぎます。

さらに、レンガの高い気密性も快適性に寄与しています。冬は冷気の侵入を防ぎ、室内の暖かさを逃しません。

白いレンガの家のおしゃれな外観デザイン実例

ここでは、せらら工房が手がけた白レンガの家の中から、デザイン性と快適性を兼ね備えたおしゃれな施工実例を2つご紹介します。

おしゃれな白い外壁の家を建てたい方は、ぜひ参考になさってください。

外観がおしゃれな白いレンガの家①

こちらは、端正なシンメトリーデザインがおしゃれな白いレンガの家です。

端正なシンメトリーデザインがおしゃれな白いレンガの家

外壁と室内の両方に白を基調とすることで、統一感のある洗練された空間を実現しています。美しい外観に加え、重厚で堅牢なレンガの構造が安心感をもたらします。

室内にはゆったりとしたリビングが広がる

室内にはゆったりとしたリビングが広がり、そこには暖炉も設置されています。穏やかな火の揺らぎが、家族団らんのひとときをあたたかく包み込みます。

>>白いレンガの家① 施工事例はこちら

外観がおしゃれな白いレンガの家②

こちらは、晴れた青空に映える白レンガの外壁がおしゃれな家です。

晴れた青空に映える白レンガの外壁がおしゃれな家

白いレンガならではの明るさと清潔感が、シンメトリーな外観デザインと相まって、まるで洋館のような佇まいを演出しています。

玄関まわりは白壁で統一され、開放感と上品さを兼ね備えた印象

玄関まわりは白壁で統一され、開放感と上品さを兼ね備えた印象になっています。

室内は梁や床の色味に合わせて家具のトーンをそろえることで、落ち着いた統一感のある空間に仕上がっています。

>>白いレンガの家② 施工事例はこちら

まとめ

今回は、「白い家の外観をおしゃれにするには?」というテーマで、素材やデザインの選び方、後悔しないための注意点、おしゃれなデザインの実例まで幅広くご紹介しました。

白い外観は、清潔感や高級感、コーディネートの自由度など多くのメリットを持ちながらも、汚れや照り返しといったデメリットにも注意が必要です。

こうした課題に配慮しながら、おしゃれさと機能性を両立させるには、外壁材の選定やトータルなデザインバランスが重要です。

特に「白レンガ」は、見た目の美しさだけでなく、耐久性や快適性、メンテナンス性にも優れており、長く安心して暮らせる家づくりを叶えてくれます。

外観にこだわった家づくりをお考えの方は、ぜひ今回の内容を参考に、白くておしゃれな理想の住まいを実現してください。