こんにちは桜田です。
本日は、社内で相澤さん(茶道の先生でもあるパートさん)による
「お茶の淹れ方・お客様への出し方」研修が行われました。
対象は主に最近入社されたスタッフでしたが、
十数年前に一度学んだ私も、改めて参加してみました。
お茶は、ただ淹れるだけでなく、
器の温度や湯の温度、湯の量、器の濡れ具合まで心を配ることで、
まったく違う“味わい”になるということを再確認。
さらに、上座・下座の意識、出す順番、打ち合わせの邪魔にならない身のこなしなど、
おもてなしの本質を学び直す貴重な時間となりました。
ふと思えば、日本の伝統文化には「道(どう)」がつきますね。
茶道、華道、柔道、剣道、神道…
どの道も、進めばたどり着く場所はひとつなのかもしれません。
あらためて、**物事の本質は「守・破・離」**にあるなあと、静かに感じた一日でした。