こんにちは、せらら工房です。
断熱性能等級6以上のGX志向型住宅の施工をさせて頂いております。
その中でも特に大切にしている4つの性能が・・・
この4つがそろうことで、私たちは「一年中、快適で健康に暮らせる家」をつくっています。
本日は「赤レンガの家」の“四本柱”のうちのふたつの断熱・気密についてお話しさせて頂きます。
性能は数字のためではなく、家族のためにある――
それが、私たちグループの創業から40年間守り続けてきた哲学であり、数々の実証を元に作り上げた住まいなのです。
私たちのグループは、家づくりを始めた当初、寒冷地の「冬の寒さ」を解決するために北海道で採用の高気密・高断熱住宅に挑みました。
けれども関東のような高温多湿な地域では、夏になると「熱ごもり」が大きな課題に…。
そこでたどり着いたのが、断熱 × 遮熱 × 通気を組み合わせた進化した工法です。
外壁のレンガ積みの断熱・遮熱・耐火性に併せて、屋根や壁には遮熱層を設け、熱を逃がす通気経路をつくり、さらに高性能な断熱材で家全体をすっぽり包み込みます。
こうして「冬は温泉のようにあたたかく、夏は高原のように涼しい」空間が実現しました。
断熱の工夫
そして全棟で気密測定・サーモグラフィ検査を行い、図面通りの性能を必ず確認します。
※健康と健康と断熱の深い関係
断熱性能が高まると「家の中の温度差」がなくなり、結露を防ぐことができます。
結露がなければ、カビ・ダニ・木材の腐朽やシロアリ被害のリスクが大幅に減少。
つまり、家が長持ちするだけでなく、喘息・アトピー・ヒートショック・熱中症などの健康リスクをも防げるのです。
「家は、家族の命と健康を守る器。優れた住宅は、名医に匹敵する」
せらら工房の断熱へのこだわりは、単なる性能競争ではなく、住まう方の健康と笑顔のため。それが「赤レンガの家」の思想の中心にあります。