私たちの暮らしの中で、実は交通事故よりも多くの命を奪っているのが「ヒートショック」や「熱中症」です。
厚労省などの推計によると、入浴中の急死は年間約1.4〜1.9万人。その多くはヒートショックが原因と考えられています。
急激な温度差による血圧変動が体に負担をかけ、特に高齢者にとって大きなリスクとなります。
一方で、熱中症による死亡は年間1,000〜2,000人前後。その約8割は高齢者で、住宅内でエアコンを使っていなかったケースが目立ちます。
つまり、ちょっとした工夫や設備で防げる可能性が高いのに、命を落としてしまう残念な事例が少なくないのです。
📊 まとめると…
ヒートショック:年間1万人超(冬・入浴時)
熱中症:年間1,000人前後(夏・冷房不使用の住宅内)
「夏が終わったのにエアコン?」と思われるかもしれませんが、実は9月〜10月が買い替えのチャンス。
新製品の登場前で旧モデルが値下げされ、設置工事も比較的スムーズに依頼出来るのではないでしょうか。来年の猛暑に備えるなら今が動き時です。
梅雨から夏にかけての日本は高温多湿。普通のエアコンの除湿では「冷えすぎて体がだるい」という悩みもあります。
そこでおすすめなのが 再熱除湿エアコン。
仕組みはシンプルで、
空気を冷やして湿気を除去
必要に応じて空気を温め直し、快適な温度に調整
これにより、
室温を下げすぎずに湿度をコントロール
カビやダニの繁殖を防止
健康的な睡眠や免疫力維持にもつながる
といった効果が期待できます。
夏の熱中症や冬のヒートショックを防ぐには、エアコンだけでなく住宅そのものの性能も大切です。
特に 横浜市で高性能住宅を検討している方や、高気密高断熱住宅を建てたいと考えているご家族には、温度差の少ない住環境が安心につながります。
また、**注文住宅(神奈川県・横浜市)**で家づくりを進める際は、健康住宅に強い工務店やハウスメーカーを選ぶことが重要です。
◆ダイキン:「うるさらX」など
◆三菱電機:「霧ヶ峰FZシリーズ」
◆日立:「白くまくん」プレミアムモデル
◆富士通ゼネラル:「ノクリア」上位機種
◆パナソニック:「エオリア」一部上位モデル
主要メーカーでラインナップされていますが、上位モデル中心なので、購入時はカタログ確認をおすすめします。
✅ 健康に暮らせる住まいと設備を整えることは、命を守ることにつながります。
来年の猛暑に備えて、横浜市で注文住宅を検討される方や、健康住宅を提案できる工務店に相談したい方は、ぜひ今から準備を始めてみてください。