こんにちは、せらら工房の桜田です。
4月に入り、私が「出戻り入社」してから、早いもので丸1年が経ちました。 桜の季節となりましたね。あいにくのお天気が続いていますが、来週あたりにはゆっくりと桜を眺めに行けたらいいなと思っています。
この季節になると、いつも思い出す大切な言葉があります。 10数年前、弊社の創業者から教わった、松原泰道氏の言葉です。
「真心尽くせ 人知らずとも」
深い山奥に咲く桜は、誰の目に触れることがなくても、ただ己の命を全うするために精一杯の真心を込めて咲き誇ります。
私たち人間も同じではないでしょうか。 「誰かに評価されたい」「見返りが欲しい」といった目先の利益に縛られるのではなく、たとえ人知れずとも、目の前のお客様に対して真っ直ぐに真心を尽くす。その在り方こそが、何より尊いのだと教えてくれています。
実は弊社の創業者は、家づくりのプロであると同時に「気功」の先生でもあります。 その師から教わったのが、呼吸の真理です。
「吐くのが先。吸うのはあと」
人生も、お客様との関係も、まったく同じだと今の私は確信しています。 自分たちが何かを得よう(吸おう)とする前に、まずは自分たちの持てる限りの真心を出し切る(吐く)。
損得勘定抜きで、お客様の幸せのためにエネルギーを使い切ったとき、はじめて新しい空気が入ってくるように、本当の意味での信頼や結果が返ってくる。この「順番」を間違えてはいけないと、1年という節目に改めて自分に言い聞かせています。
来週には晴天の下、誇らしく咲く桜が見られるでしょうか。