先日、設計の岩崎さんもブログで紹介されていましたが、
国立新美術館で開催されている「安藤忠雄展」に行ってきました。
こちらは今回の目玉である「光の教会」。
大阪にあるものを再現して建てられました。
私は、大学の時や建築士の勉強の中くらいでしか、安藤忠雄のことを知らなかったのですが、
プロボクサー時代に遡り、人間性から過去の建築物~現在の大きなプロジェクトに至るまで
あらゆる作品が紹介されていました。
「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」
というそれぞれのセクションでの構成でした。
住宅としては不便なところをあえて作って、それも含めて作品にしてしまう・・・
そんな思い切った壮大な発想には脱帽でした。
そして、建物は建てて終わりではないという、
私達、せらら工房がつくり続ける「レンガ積みの家」にも通じるものを感じました。
開催された会場の「国立新美術館」も、壮大なスケールの建築で圧倒されました。
設計した黒川紀章は、もう亡くなってしまっていますが、
建築物は長年残り、その中で無数の人々の人生の一場面が作られていきます。
そう思うと、改めて建築とは、
街づくりであり、環境づくりでもあり、人生をつくる、生活をつくる、思い出をつくる、
普遍的なものなのだなと思いました。
いずれ・・・何十年後かには、せらら工房主催で「レンガの家展」・・・というのも面白そうですね・・・!
——————
株式会社せらら工房
神奈川・横浜・東京で本物のレンガで建てる注文住宅はせらら工房へ。
神奈川県横浜市港南区港南台4-27-10
Tel:045-833-2644 Mail:serara@100kj.co.jp
——————
>>せらら工房公式ホームページはこちら
>>せらら工房公式facebookはこちら
Marketing Division T.Tabata.
せらら工房・田畑ブログ