今日は、大失敗のお話をします。
十ヶ月前にお引渡しをしたお客様からのお話です。
私たちは、一生に一度の「住まい」を提供させていただいています。
家に対するお客様の気持ちは、本当に一世一代の大事業を成し遂げたようなお気持ちです。
担当させていただいたお客様のお引渡しにもし出席できなかったとしても、当然 お引渡し後に「おめでとうございます」「ありがとうございました」と礼をつくしているかどうか?
お客様の言葉を聞いてはっとしました。
お客様に支持される会社は、社長みずから こんな事までするのか?と思われることを必死にされていますよ。
確かに、素晴らしい方と思える人は腰が低く非常に謙虚な姿勢に、いつも感心させられます。
私たちの朝礼で 毎日唱和している言葉に「謙虚にして奢らず」 があります。
私も冒頭で「感謝することを忘れない」とブログにのせましたが、ふーっと我にかえり、心の中で自問自答をしました。
忙しいということばは「心をなくす」と書くと以前教えられ、なるほどと感心したことがありますが、時間がない、忙しいというのは、単なる言い訳に過ぎず、一番大切な心をおきざりにしないこと。
一人ひとりのお客様のお顔を想い浮かべると、本当に「ごめんなさい」です。また一つ大切なことを思い出させて頂きました。
お願いしたら、きちんと結果を報告すること。
お引渡しにお逢いできなかったら、きちんとお礼をすること。
あたりまえで大切な事が、しっかりと出来ていないことを心にとめたいと思いました。
O様、アドバイス本当にありがとうございました。