「気」と言えば、創業者松本は気功道場をひらき、 世界大会でも入賞していますが、
先日 この大震災を受けての講演依頼がございました。
『日本を元気にする会』
この大震災を乗り越え新しい日本の再生に向けて、どんな気持ちで毎日を過ごすか?
幾度となく色んな試練を乗り越え、今なお果敢に新しい事に挑戦し続けている松本の
話を受け、
茨城県経営品質協議会の代表幹事でいらっしゃる鬼澤慎人さんが、
大人気ブログ「鬼っ子日記」で講演の感動をつづられ 本のご紹介くださっています。
ブログ鬼っ子日記
『グレートスモールカンパニー ~小さな会社に学ぶ「奇跡の企業哲学」~』
瀬戸川礼子著 現代書林
「行列のできる工務店」として有名な神奈川県横浜にある近代ホームさん。
この本は、ジャーナリストの瀬戸川さんが、近代ホームさんの取材、何日にも及ぶ
松本会長とのインタビューを通してご自身が気づき感じたことを書かれている内容に
なっています。
近代ホームの松本会長は、先日参加した㈱ブロックスさんの「日本を元気にする
セミナー」に講師としてご登壇されてお話を伺ったのですが、あらためてお話を
聞いてから読むと、以前読んだ時とは比べものにならないくらいの気づきがありました。
その中の抜粋ではありますが、 常日頃社員が指導を受けておりますことが
ほんとうに大切な心の持ち方であり、新鮮な気持ちでまた改めて肝に命じたいと
思ったわけです。
「人の喜ぶことをすれば、自分に喜びが返ってくる」
「経営ですべきなのは、お客さまが喜ぶこと、社員が喜ぶこと、会社が喜ぶ
ことの三つ。当社の目標でもあります。これは人生の呼吸法とも言えるもので、
息を吐き出すからまた入ってくるように、いいことをするからいいことが帰って
くることにつながります。反対にやってはいけないのは社員が悲しむこと、
お客さんが悲しむこと、会社が悲しむことです」
本日も いつも相手の立場目線で物事を見る訓練をしなさいとご指導がありました。
わかる事と理解する事は違います。また理解する事と出来る事も違います。
一度で何でも覚え、自分の身につくことなどありません。 だから修練なのですね。
いくつになっても日々勉強。 充実した気持ちで年を重ねられたらこんなに幸せな
事はありませんね。