資料請求 来場予約
資料請求 来場予約 電話をする

介護に適した家

今年の冬は本当に寒いですね。
現在 築6年と10カ月になりますお客様のお家にお招きいただき
色々お話をさせていただきました。
本当に「家づくり」についてしみじみとお話くださった事がとても
印象に残りました。
お客様が 以前のお住まいを新築にしようと思いたたれたのは
ちょうど70歳のころだったそうです。
今でもお一人で 当時近代ホームにご来社された時の事が思い出されます。
きっかけは 13年間介護されたお母様がお亡くなりになられた事だった
そうです。
定年を間近に控えた頃 ご勤務先を早期退職されお母様の介護に入られた
そうです。
それから13年間お母様を介護された事を思い出され

 「あの時、こんな家だったら 本当に良かったのにね。 ~とつくづく思うわよ。」

とおっしゃられていました。 その訳を尋ねると
「今年のように寒い冬でも、こんなに小さな家だから朝起きたとき20度もあるでしょ?
夜は、廊下にでると本当に寒くてトイレに連れていったりするのが大変だし
またトイレに行けなくなってから、 おしめを替えたりするのも寒くてね。
介護する人もされる人も大変だったわね。」

その言葉には実感がこめられていました。
私も今年祖母を亡くしましたが、介護施設は冷暖房完備でどこに行っても暖かく
とても涼しいのですが、 家に戻るとその差がとても激しいです。
でも、すべての人にとって、それは当り前の事でした。 
ところが、それは当り前の事ではないのです。 
家の作り方によって、玄関を入った瞬間、北側の廊下もトイレも洗面も
同じような温度で暖かいのです。
10年前に御引き渡ししたお客様は確実に10歳ご年齢を重ねてきているので、
体が不自由になられたり、たとえ元気であったとしても確実に衰えがきており
特に冬の暖かさを実感されるようです。
一人でも多くのお客様にそんな家に住んでほしいと願ってやみません。
またそんなお手伝いができるよう、日々励んでいきたいと思います。