私たち近代ホームグループでは
8時05分~ 清掃
8時40分~ 朝礼
を行っております。
朝礼では、社訓や、基本的な挨拶等の訓練、連絡事項などを行っておりますが
本日 社長から心に残る言葉が社員に伝えられました。
一 正論で攻めない
仕事をしていると 何かしらの問題やミスなどが起こります。
もちろんミス、ロス、無駄などを排除するよう、心を配り二度と同じような
間違いをしないようにすることが一番ですが、どんなに気を配っていても
起きるのがミスでもあるのです。
その時にどう対処するか?
ここでは事象についてではなく、心の問題として
『正論で攻めない』
というお話です。
正論で攻められると、どうしても言われた方は委縮と沈黙で、決して解決には
つながりません。
御説 ごもっともで、何も答えようがないからです。また何か答えればそれは
すべて言い訳になってしまいます。
「相手の痛みをわかる事が大切。」
そして
一 素直に認める事
自分の間違いや未熟な面を認めてこそ、初めて進歩につながります。その事を
認めないとずーっとその場所のとどまり、そこから抜け出すことは出来ません。
なぜなら、認められないということは、原因を自分のせいでなく他人のせいに
しているからです。すべて自分が悪かったと認める強さや勇気にかけているの
です。
「素直になる事。認める事。そこから行動や気づきが生まれます。」と社長
「そして、一人一人が自分の出来る事を必死で行動してください。」
創業者松本も一生懸命にしたことで失敗したとしても決して責めることは
ありませんでした。
ただ、言葉というのは本当に難しいものです。時に刃物ともなってしまう
のです。
せっかくいい事を言っていても、相手に言葉が届かなければ言っていないの
と同じ。また、逆効果にもなりかねません。
ただ、きちんと指導しなければならないことは相手の耳に届くように教えな
ければなりません。
最近話題になっている体罰問題もしかりですが、体罰にも耐える根性や忍耐を
強いる世界は、もう今の時代では時代遅れでしょう? それよりも「考える
習慣」をつけ、どうしたらそうならないか? どうしたらうまくいくか?
社長からのメッセージ 心にしみました。