断熱のお話をしましたが、気密についてのお話です。
どんなに断熱をしても、高気密⇒隙間がないこと
つまり隙間がなるべくない家をつくらないと夏涼しく冬暖かい
省エネルギーな家にはなりません。
サーモカメラで撮影すると、施工による温度ムラは歴然です。このような状況下では
隙間のない空間をつくっているとは言えません。
隙間がない家をつくらなければ、コンクリ-トの家でない限り、多少の隙間から
冷気や暖気が入ってきます。
だから弊社では全棟気密測定やサーモカメラによる断熱測定をしています。
いくらモデルハウスでよい数値がでたとしても、工場で大量生産することのない
家はお客様個人宅一棟一棟測定しない限り本当の性能はわかりません。
お客様のおうちに気密測定器を持ち込み、全現場の気密を図っています。
高気密の家はそのようにしてはじめて出来上がるのです。
そして気密にはもう一つ大切な役目があります。
それは計画換気を計画どおりに実行するためです。よく隙間のない家は息苦しいと
いう人もいますが、それは全く違う見解です。実際には隙間のない家であればあるほど
計画的に換気を行うことができます。家をしめきり状態のとき、空気だまりができないよう
2時間に1回 家の中の空気を新鮮は空気に入れ替えることで、傷まず長持ちする家が
初めて完成するのです。高断熱と高気密 そして24時間換気はきってもきれない仲なのです。
え=信じられない!!と思われる方は 性能住宅で体感することができますので
ぜひ確かめにきてください。
来週末 10日曜日 日野で横浜赤レンガの家の完成見学会を開催します。
3連休の中日ではありますが、暖かさや換気などの体感をするには絶好の機会です。
ご来場をお待ちしています。
株式会社せらら工房
お客様相談室 岡山
横浜市港南区港南台4-27-10 045-833-2644
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