先日、上野の国立西洋美術館で開催されている
「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ-ピュリスムの時代」を見に行ってきました。
ル・コルビュジエ(本名はシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ=グリ)は、
フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエと共に「近代建築の三大巨匠」として知られています。
この国立西洋美術館本館の設計も手掛けていて、2016年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。
ル・コルビュジエの有名建築物といえば、サヴォワ邸(1928-31年)が有名ですよね!
ピロティ、屋上庭園、平面的な壁面、独立骨組みによる水平連続窓などが特徴的です。
(建築士の試験にもよく出てきます!)
この展覧会では、ル・コルビュジエと彼の友人たちの美術作品約100点や、
建築模型、出版物、映像など、その歴史や背景が知れる資料が多数展示してありました。
当時、装飾過多だった建築文化とは異なる、合理性をモットーにした、モダニズム建築を提唱していました。
芸術家でもあり建築家でもあるル・コルビュジエの思念を感じることができる展覧会でした。
ちなみに、コルビュジエの有名な言葉に「住宅は住むための機械」というものがあります。
建築には機能が備わっている必要がある。住むことができない住宅は住宅ではない・・・ということだと思います。
美も機能も追求していくことで新しい価値を生み出す、という考えは、
私達の追及している「レンガ積みの家」にも通ずるものがあると思いました。
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