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日本の建築技術

知人の家ですが、昔ながらのおうちを改築リノベーションしています。
その時のお話を伺いました。

南側の窓上の壁ですが、まったく手をつけていない昔のそのままだと
おっしゃるのですね。
この壁は白いしっくい壁ですが、汚れも目立たずまったく古い感じが
しません。
なんと200年もそのままだとおっしゃるのです。

反対側の壁は新しくリノベーションしたときに塗った壁ですが、違和感は
まったくありません。

しっくい壁は下地が土で網をはりそこに下塗り、中塗り、上塗りと
塗りを重ねていくのですが、下地が土でも呼吸のように湿気を
すったりはいたりしているので、温度湿度の調整ができているのですね。

昔の藁葺き屋根も同じような働きをしています。
本当に昔ながらの知恵はすごいですね。
神社仏閣も100年以上 そのままのたたずまいで現存しています。
日本の家は木の文化
木が腐らないようにきちんとした施工をすることで長く持たせることは
十分に可能です。
古人の知恵は本当にすごいものがありますね。
その知恵を十分に生かし、今の技術と融合させた家
それが 「百年健康住宅」です。