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昔ながらの造作建具

家には必ずドアがつきものです。
昔ながらの和室には 障子
              ふすま が入っていますが、 この障子やふすまは
風を通さなかったり、また湿気をすったりはいたりする意味でもとても有効です。
昔の人の知恵を感じます。
障子紙や襖に使用される和紙は、軽くて強い天然繊維を「薪を乱雑に積重ねた恰好」に重ねて
シート状にしたものですから、繊維間にスキ間が数多く生じており、空気の通過性に
優れています。
室温が外より高まると熱を外へ放出し、その逆の作用もします。そのため夏は涼しく
冬は暖かくなります。また、吸湿性もあるため室内に湿気がこもるのを防ぐことが出来ます。
襖と障子の違いは主に彩光がとれるかとれないかなので、和紙の襖も同様な働きがあるのです。
前回お邪魔したおうちで およそ70年前くらいからある襖も
まだまだきれいでびっくりです。

昔の建物なので、襖の高さはとても低いです。
でも調湿効果とお手入れがいいのか? まだまだ使用できますね。

リノベ^-ションした襖は 近代的なデザインでちょっとおしゃれです。