もう四月がスタートですね!
少しずつ暖かくなってきて桜も少し咲き始めています。
そして出会いの季節でもあります。先日の入社式で新しい仲間も増えました。
新しい風が近代ホームグループをさらに風通しのいい会社にすることを楽しみにしています。
出会いの季節ということで、私もお客様とお話しする機会がありました。
その中で感じることは、日本の住宅メーカーや工法が多すぎて選ぶお客様は
本当に大変だと思います。中には何十社も会社めぐりしている方もいます。
営業マンで決める方、工法で決める方、会社で決める方、金額など・・・
皆さんは何を基準にしていますでしょうか??
佐藤さんの大工目線で木造住宅の中で、どの工法が一番お勧めですか?と
聞かれることが多いです。
鉄骨、コンクリート、鉄筋コンクリート、木造軸組み工法・・・いろいろありますが・・・
私はやはり日本伝統の木造軸組み工法でしょうか。
ただ、いいものをつくる為にはいい人材が必要と皆さんにいいます。
それは・・・私も長い大工経験の中で親方に教えられたことで忘れられない言葉があります。
大工と書いて・・・大いに工夫する。
お客様の喜ぶ顔を思い浮かべて仕事をする。
この言葉の意味を心で理解できれば自然といいものが作れる。
と、教えられました。
親方から弟子、そして、その弟子へと代々技術だけではなく考え方も引き継がれていきます。
これはどんな業界においても同じことだと思いますが、いい会社はいい社員が育ちます。
いいものをつくる為にはいい社員は欠かせません。
私も完璧ではありませんが、新しく入社した後輩に出来る限りのことをして行きたいと思います。
それが最終的にはお客様の喜びへと繋がれば嬉しいです。
私の好きな三十三間堂と東大寺の写真です。
やはり日本伝統の建物はいいですね。