街中でよく見かけるのは私だけでしょうか。
少しぼやけていますが、家の外壁です。
全体をみると築10年くらいでしょうか。
建築会社に勤めているせいか毎回ショックを受けます・・・
命を担保に建てられる家が10年近くでこんな状態になるのは本当に信じられません。
住宅業界では高気密・高断熱とどこのメーカーさんでも唱っています。
しかし、この状態をみると何を信じていいか・・・正直分からなくなります。
この写真を見ると恐らく壁内の結露でしょうか!?
結露が発生しない為には断熱・気密・換気とどれも欠かせない重要な項目です。
特に隙間のある家はすぐ結露します。
次世代省エネ基準法でも隙間(C値)1㎡の面積に対し5c㎡以下と決められています。
この数字で高気密と言われています・・・[#IMAGE|S8#]
近代ホームグループでは1㎡に対し0.3~0.5が平均です。
次世代省エネの10分の1です。
家がダメになる大きな原因が結露!結露をさせない為には気密がとても大事!
次世代省エネ基準法で何故気密(C値)を定めているのか?
少しでもご理解頂ければ家づくりも失敗しないで、無駄なお金も使わないで、
老後も安心した暮らしを迎えられます。
見た目デザインはあくまでも包装紙でしかないことをもう一度考えていきましょう。
分からないことは何でもご相談くださいませ[#IMAGE|S40#]