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大震災から一年

明日で丁度大震災から一年です。
命を落とされた方、家を失った方、未だに見つかっていない方もたくさんいます。
日本の全国民が複雑な一年であったかと思います。
一日でも早く復興してほしい。
それには私たち一人一人の支援も必要です。
自分に出来ることをまずやる。この気持ちを持ち続けたい・・・。
そんな中、私も家づくりをする立場として安心・安全・家は家族の命を守る器であることを震災後再認識させて頂く機会となりました。
ここ関東でもいつ大震災が来てもおかしくない!
そんな声を毎日のようにテレビや新聞で報道されています。
私は大丈夫だよ!という保証は一切ありません。保証がないこそ備えをしなくてはいけません。
私の立場で出来ることはやっぱり頑強な家を皆様にご提供することです。
10年近く大工も経験してきましたが、家づくりは複雑なようで本当にシンプルです。
床・壁・屋根があれば家です。
しかし、このシンプルな家づくりを複雑にし過ぎている事が問題だと思います。
要は家を腐らせないことが一番です。
5年、10年で腐り、30年で建て替えてるのは先進国の中では日本くらいでしょうか。
これも私たちが家づくりに対する意識がなかったからではないでしょうか。
平均寿命が30年だから30年持てばいいや・・・。
ここが私たちの考え方と大きく違います。
国が推奨する長期優良住宅『200年』住宅を掲げ、僅か2~3年で何百棟の200年住宅を皆様に提供して参りました。
これが出来るのも家づくりに対する執念があるからこそだと思います。
簡単に出来ることではありません。
そこには30年間の経験、失敗・検証・改良・作るという繰り返しがこの技術を生み出すのです。
少し長くなりましたが・・・
家づくりを考える前には必ず知っておくこと、実際に見る事、そして体感することです。
一棟でも多く安心できる家を私たちが造り続けていきます。