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神奈川県の工務店で高気密・高断熱の家を建てる! 冬暖かく、夏涼しい暮らし

神奈川県の工務店で高気密・高断熱の家を建てる! 冬暖かく、夏涼しい暮らし

神奈川の高気密・高断熱の家の施工実例

コロナ禍以降、家で過ごす時間が増えてきたこともあり、1年中住みやすく経済的な高気密・高断熱の家の人気が高まっています。
しかし、高気密・高断熱の家に興味はあっても、何を根拠に選べばよいかわからず、困っている方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、高気密・高断熱の家の基本的な概要や、メリット・デメリット、建てるうえで注意すべきポイントなどについて、詳しく解説していきます。
これから神奈川県で高気密・高断熱の家を建てようか検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

高気密・高断熱の家とは

高気密・高断熱の家とは、部屋の空気を外に逃がさない「気密性」、外部からの熱が室内に伝わらないようにする「断熱性」、これら2つを備えた住宅のことです。
高気密・高断熱の家で暮らすと、外気の影響を受けにくいので、1年中快適に過ごせます。

その際、過度に部屋を冷やしたり温めたりする必要もありません。
その結果、余分な光熱費を抑えられ、高い省エネ効果も得られます。省エネが進めば、電気を作るために石炭が燃やされる率も少なくなり、CO2排出量の削減にも繋がるでしょう。
そのため、高気密・高断熱の家は、そこで暮らす人の身体、お財布、そして地球環境にも優しい住宅だといえます。

神奈川県の工務店で高気密・高断熱の家を建てる! 冬暖かく、夏涼しい暮らし 高気密・高断熱の家とは

神奈川の高気密・高断熱の家の施工実例

 

断熱等級とは

断熱等級とは、正式名称を「断熱等性能等級」といい、住宅の断熱性を表す基準です。
2022年に等級5~7が新設された結果、現在では7段階に分かれています。数字が大きいほど、断熱性が高いことを表します。
断熱等級の水準は、住宅の熱損失を防ぎ、冷暖房にかかる一次エネルギーをどれだけ削減できるか、その削減率を目安に設定されています。一次エネルギーとは、化石燃料や水力、火力などの、自然から得られた未加工のエネルギーという意味です。

たとえば断熱等級7では一次エネルギー40%、断熱等級6では30%削減が基準になっています。省エネ住宅として有名なZEH住宅は、断熱等級5に相当します。
高気密・高断熱の家を建てる際は、断熱等級を意識して工務店に相談すると良いでしょう。神奈川県の工務店で高気密・高断熱の家を建てる! 冬暖かく、夏涼しい暮らし 断熱等級とは

出典:国土交通省「住宅性能表示制度における省エネ性能に係る上位等級の創設」

 

UA値・ηAC値は何の指標か

断熱等級は、「外皮性能」の数値を基準に分類され、外皮性能はUA値、ηAC値によって構成されています。
UA値とは、住宅内部の熱がどのくらい屋外に逃げていくかを示す数値です。同じ意味で「外皮平均熱貫流率」と表現することもあります。
UA値は、数値が高いほど熱が逃げやすく、低いほど逃げにくいことを表します。
ηAC値は、「冷房期の平均日射熱取得率」と言われ、太陽日射の室内への入りやすさの指標です。値が小さいほど、冷房を使用する時期の日射が入りにくく性能が高いことになります。

神奈川県の工務店で高気密・高断熱の家を建てる! 冬暖かく、夏涼しい暮らし UA値・ηAC値は何の指標か

出典:国土交通省「住宅における外皮性能」

そのため、高気密・高断熱の家を建てるうえでは、UA値はできるだけ小さくなるのが理想だといえます。

 

C値は何の指標か

C値は、家の壁や床、天井などに、どれくらいの隙間があるかを示す数値です。同じ意味で「相当隙間面積」と呼ばれることもあります。
C値は「住宅全体の隙間面積÷延べ床面積」の式で導くことができ、値が小さいほど隙間が少ないことを意味します。

神奈川県の工務店で高気密・高断熱の家を建てる! 冬暖かく、夏涼しい暮らし C値は何の指標か

神奈川の工務店「せらら工房」の高気密・高断熱の家

以上をまとめると、高気密・高断熱の家を目指すうえでは、断熱等級は高く、UA値とC値は低くすることが大きな指標になるといえるでしょう。

せらら工房の高断熱・高気密のページはこちら

 

高気密・高断熱の家の建築費用はいくらかかる?

高気密・高断熱の家の建設費用は、使用する建材や住宅規模によって幅がありますが、坪単価でおおよそ45~75万円がボリュームゾーンとなります。
たとえば、注文住宅の平均的な坪数38坪で試算してみると、おおよそ1,710~2,850万円になる計算です。

なお、同じ仕様の高気密・高断熱の家を建てるのであれば、ハウスメーカーや設計事務所に依頼するより、工務店の方がローコストになります。
コストが安くなる理由は、複数業者が介在しないことで、中間マージンが発生しないからです。
そのため、価格はリーズナブルでも、品質は大手ハウスメーカーと同等か、それ以上の水準を期待できます。

神奈川県の工務店で高気密・高断熱の家を建てる! 冬暖かく、夏涼しい暮らし 高気密・高断熱の家の建築費用はいくらかかる?

神奈川の高気密・高断熱の家の施工実例

 

高気密・高断熱の家のメリット・効果

高気密・高断熱の家に住むと、さまざまなポジティブな効果を得られます。
ここでは、特に代表的なものを5つのメリットとしてまとめ、詳細を確認していきましょう。

 

メリット① 夏は涼しく冬は暖かい

高気密・高断熱の家の1つ目のメリットは、夏は涼しく冬は暖かいという点です。
高気密・高断熱の家では、夏は外の暑気を、冬は外の冷気をそれぞれシャットアウトしてくれます。
また、空調などで整えられた室内の空気が外に漏れ出ることも少ないので、快適な室温を長時間キープできます。
そのため、高気密・高断熱の家を建てれば、季節を問わず1年中快適な室温で過ごせるでしょう。

 

メリット② 省エネ効果が高く、電気代が安くなる

高気密・高断熱の家は、省エネ効果が高いので、電気代が安くなるというメリットもあります。
一般家庭の電気代で大きな割合を占めるのは、エアコンなどの空調設備です。特に、真夏や真冬は室温を整えるために電気代がかさみやすくなります。
しかし、高気密・高断熱の家の場合、適温に整えられた空気が外に漏れ出ず、外気の影響も最小限にできるので、過度な空調が不要になります。
その結果、夏は冷房28℃、冬は暖房20℃などに設定しても、十分に過ごしやすい室温に保て、電気代を安く抑えられます。

 

メリット③ 家族の健康を守れる

高気密・高断熱の家に住むと、家の中の温度や湿度を一定に保てるため、家族の健康を守れるメリットも得られます。その中でも特に重要なのが、ヒートショック現象を防止できる点です。
ヒートショック現象とは、冬場に暖かい場所から寒い場所に移動した際、急激に血圧が変わることで、身体に大きな負荷がかかる現象です。
軽度のものであれば、軽い立ち眩み程度で済みますが、重度になると心筋梗塞や脳梗塞など、命にかかわる事態に繋がります。

高気密・高断熱の家に住むと、過度に暖房を利かせなくても、冬場それぞれの部屋の温度がほぼ一定に保たれます。
そのため、家の中で血圧が変化しにくくなり、ヒートショック現象によるリスクを最小化できるのです。

 

メリット④ 家が長持ちする

高気密・高断熱設計にすることには、家が長持ちするメリットも考えられます。
住宅を劣化させる大きな原因として、柱や床材の腐食やシロアリの発生などが挙げられますが、これらはいずれも湿気が多いことが原因になります。

高気密・高断熱の家では、高い断熱効果により、窓や壁に結露が生じにくくなります。その結果、結露からくる湿気の心配もなくなり、家を健康な状態で長持ちさせられます。

神奈川県の工務店で高気密・高断熱の家を建てる! 冬暖かく、夏涼しい暮らし 高気密・高断熱の家のメリット・効果

神奈川の高気密・高断熱の家の施工実例

 

高気密・高断熱の家のデメリット・注意点

高気密・高断熱の家には、以上のように多くのメリットがありますが、それと同時に、注意すべきデメリットもあります。
ここでは、特に注意したいデメリットを2つご紹介します。いずれも対策次第で解消可能なので、対策方法を含めて詳しく理解しておきましょう。

 

デメリット① 壁内に結露が出る可能性がある

高気密・高断熱の家は、壁内に結露が生じる可能性に注意が必要です。
先述の通り、高気密・高断熱の家では、室内の壁や窓には結露が発生しづらいです。しかし、断熱材の設置が不適切だと、室内の暖かい空気が壁内に入り込み、そこで冷やされて結露になることがあります。壁内結露が発生すると、壁の内側から腐食する原因になります。

ただし、高気密・高断熱の家における壁内結露は、断熱材を適切に配置することで防ぐことが可能です。
そのため、高気密・高断熱の家を建てる際は、細部までこだわる高い技術力を持った工務店に依頼するとよいでしょう。

 

デメリット② 室内の空気がこもりやすい

高気密・高断熱の家には、一般的な住宅と比べて、室内の空気がこもりやすいというデメリットがあります。
高気密・高断熱の家は、気密性が高いため、隙間から空気が外に逃げにくくなっています。そのため、構造として、一般的な住宅より空気が内部に滞りやすくなります。

しかし、このメリットは換気や空調設備を適切に使用することによって、十分に対処が可能です。
2003年の建築基準法改正以降、すべての建物では24時間換気システムの設置が義務づけられています。そのため、換気システムを使用していれば、空気の滞留はそれほど気にしなくてよいでしょう。

神奈川県の工務店で高気密・高断熱の家を建てる! 冬暖かく、夏涼しい暮らし 高気密・高断熱の家のデメリット・注意点

神奈川の高気密・高断熱の家の施工実例

 

高気密・高断熱の家づくりで後悔しないためのポイント

高気密・高断熱の家づくりを満足行くものとするには、いくつか注意しておくべきポイントがあります。
ここでは、特に注意したい3つのポイントについて、詳細を確認していきましょう。

 

ポイント① UA値・C値に注目する

高気密・高断熱の家を建てる際は、UA値とC値に注目しましょう。
先述の通り、UA値は熱の逃げにくさを表す数値で、C値は隙間の少なさを表す数値です。
どちらの数値も、値が少なければ少ないほど気密・断熱性が高くなるので、施工会社を検討する際は、これらの数値に注目して比較することをおすすめします。

なお、次世代省エネ基準に照らし合わせると、UA値は0.87W/㎡K、C値は0.5cm2/m2以下がよいとされているので、これらの値を基準にするとよいでしょう。

 

ポイント② 断熱工法の詳細を確認する

高気密・高断熱の家を建てる際は、具体的にどんな断熱工法を採用しているのか、施工会社に確認しましょう。
断熱には大きく分けて、内断熱と外断熱の2種類があります。外断熱の方が高い断熱効果を発揮すると言われていますが、内断熱にも壁内結露を防止できるなど、多くのメリットがあります。

そのため、高気密・高断熱の家の建設を依頼する際は、外断熱と内断熱どちらも対応できる業者を選ぶと、より安心だといえるでしょう。

 

ポイント③ 気密性・断熱性の高い窓を採用する

高気密・高断熱の家のポテンシャルを最大限活かすには、気密性・断熱性の高い窓を採用することがポイントです。
窓は室内と外を繋ぐ開口部なので、この部分の守りが甘いと、ここから快適な空気が外に漏れ、外気が室内に侵入してしまいます。
気密性・断熱性の高い窓として、たとえばサッシ素材にこだわったり、内窓を付けて二重窓にしたりといった対策が効果的です。

 

神奈川県の工務店「せらら工房」の手掛ける高気密・高断熱の家とは

神奈川県横浜市を拠点とする工務店「せらら工房」では、高気密・高断熱にこだわったレンガの家を数多く手がけています。

せらら工房の手掛けるレンガの家は、高水準の高気密・高断熱工法を採用しています。
そのため、平均C値0.3㎝ 2/㎡という、次世代省エネ基準の10倍以上の高い気密性に仕上がっています。

神奈川県の工務店で高気密・高断熱の家を建てる! 冬暖かく、夏涼しい暮らし 神奈川県の工務店「せらら工房」の手掛ける高気密・高断熱の家とは

神奈川の工務店「せらら工房」の高気密・高断熱の家

また、硬質ウレタンフォームと断熱、耐火レンガによって、年中快適に暮らせる空間を実現しています。
国が認定した省エネ性能表示制度BELSにおいても、5段階中最高の5つ星を獲得しており、安心安全で快適な家に仕上がっています。

神奈川県で高気密・高断熱の家を建てようか検討している方は、ぜひ「せらら工房」にお任せください。

 

まとめ

今回は、高気密・高断熱の家について、メリットやデメリット、建てる際のポイントなどを詳しく確認しました。
高気密・高断熱の家は、夏涼しく冬暖かい、1年中暮らしやすい住宅です。人にも環境にも優しい住宅なので、これから注文住宅を建てる方は、ぜひ高気密・高断熱の家を検討してみてください。

「せらら工房」では、横浜市を中心に、100年経っても安心して住める本物のレンガ積みの注文住宅を数多く手がけています。

施工実例を実際にご覧いただけるモデルハウスもご用意しておりますので、高気密・高断熱のレンガの家にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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